GXリーグとは?企業が参加する脱炭素の取り組み

最終更新日:2026/05/06

GXリーグとは?企業が参加する脱炭素の取り組み

GXリーグは企業のGX推進を後押しする枠組み

GXリーグとは、GXに積極的に取り組む企業が参加する枠組みです。

GXリーグでは、参画企業が自ら温室効果ガスの削減目標を設定し、その進捗を開示しながら、GX投資や排出削減に取り組みます。GXリーグ公式サイトでも、GX-ETSは「GX投資とGHG削減及び社会に対しての開示を実践する場」と説明されています。 

企業がGXリーグに参加することで、自社の脱炭素方針を明確にし、社会に対してGXへの取り組み姿勢を示すことができます。

自主的な排出削減から制度化へ進む日本のGX政策

日本の排出量取引制度は、段階的に発展してきました。

経済産業省の資料では、2023年度から自主参加型のGXリーグにおいて排出量取引制度を試行的に開始し、2026年度からは排出量取引制度を本格稼働する流れが示されています。 

これは、日本のGX政策が「自主的な取り組み」から「制度に基づく取り組み」へ移行していることを意味します。

これまで脱炭素に積極的だった企業は、GXリーグなどを通じて先行的にノウハウを蓄積してきました。今後は、より多くの企業が排出量の把握や削減計画の策定に取り組む必要が出てくるでしょう。

企業がGXリーグに参加するメリット

GXリーグに参加するメリットは、単に環境貢献をアピールできることだけではありません。

GXリーグ参加のメリット

自社の排出量を把握し、削減目標を設定することで、脱炭素経営の実践力を高めることができます。また、GXに取り組む他社の事例や制度動向に触れることで、自社のGX戦略を検討しやすくなります。

さらに、GXに積極的な企業として社会的な信用を高めることも期待できます。取引先、投資家、金融機関、求職者など、さまざまなステークホルダーに対して、脱炭素に前向きな企業姿勢を示せる点は大きなメリットです。

GXリーグは、企業が脱炭素時代に向けて準備を進めるうえで、重要な実践の場といえます。